奇数と偶数

 作詞  さくらいたかよし  作曲  マイアミパーティ


誕生日が終わる瞬間に日付が変わるところを見届けて

「終わってしまった」と感じる呆気なさ

今まさにそんな気分だよ

 

弱音を吐いた君に強がりな僕が

寄り添うことができたなら

寂しがりやな君と忙しい僕が

寄り添うことができたなら

うまくやれたかな

 

できれば誰からも愛されたいと願うほど

誰からも深く愛されることはない

本当のことはいつも胸の中

隠したいことなど1つもないのに

 

弱音を吐いた君に強がりな僕が

寄り添うことができたなら

冷めきった僕と愛されたいだけの君が

寄り添うことができたなら

うまくやれたかな

 

 強がりな僕と泣き虫な君の

その間にいつか子供ができたなら

真面目な君と嘘つきな僕の

その真ん中の優しい子供ができるから

 

「僕たちこのままでいいよ」なんて

言い合った日を思い出して

立ち止まってる