アベリア

 作詞  さくらいたかよし  作曲  マイアミパーティ


君がよければ 雨の中で話そう泣いてしまうから

おとぎの国のような

深い影を僕らは心に隠している

 

朝が来るたび

僕らの距離は離れてゆくのさ

たしかにそこにあったものも 気付けばもう忘れた

 

例えば君が話してくれたこと

僕の隣で流した涙も 美しすぎた日々も君も

何もかもが嘘でもいいのさ

 

正しい言葉は決まって後から思いつく

さよならまたねの約束を

いつまでたっても果たせないまま

 

いつか忘れてしまうんだろう

アベリアの花のような 白さを貫くその美しさも

いつか忘れてしまうんだろう

どうせいつものことさ ただそれだけ

 

なんとも言えない弱さを抱えてる君が好きだった

いつか忘れてしまうなら

いつかは捨ててしまうなら

 

例えば君が話してくれたこと

僕の隣で流した涙も 美しすぎた日々も君も

何もかもが

 

いつか忘れてしまうんだろう

美しすぎた日々も君も

何もかもが嘘でもいいのさ